東北の温泉宿

最近のブログは食べ物のことばかりでしたので、本日は、東北の「温泉宿」について

ご紹介します。

北海道の温泉は歴史がないので、宿自体はどこも似たり寄ったりという印象ですが、

東北の温泉は違います。

①青森の『青荷温泉』(アオニ)

NHKの美の壺「ランプ」特集でも登場していましたが、明かりはほんとに

ランプだけなのです。

温泉はもちろん最高でした。足元湧出の露天風呂も良いのですが、

一番気に入ったのは、総ヒバ作りの「健六の湯」

ウェルカムドリンクで地元のストレート果汁100%のりんごジュースをいただきました。

こんな美味しいの飲んだことないって言うくらい美味しかったんですが、

(タダだから?!ではありません 笑 )

要冷蔵だったのでお土産に出来なかったことが悔やまれます。

宿の雰囲気は確かにすばらしい!! ただ私にはちょっと暗すぎでした(^_^;)

苦手な方は、小さいLEDランタンでも携帯されたほうが良いかもしれません。

②秋田の『蒸ノ湯温泉』(フケノユ)

ここは混浴の野天風呂が有名で、いろいろありますがやっぱりここ。

手前の浴槽、奥側にある樽の浴槽、柵の向こうには岩風呂もあります。

このように仕切られていると、皆さんなんとなくそれぞれに入る形になって、

家族風呂が連なっているような感じになります。

脱衣所が男女別にあるとは言え、湯船に浸かるまで丸見え?(o)

いえいえ心配ご無用!!

こんなのを貸してくれます。

湯浴み着です。女性も安心して楽しめます(*^^*)

③最後の秘湯とも言われている、岩手の『元湯 夏油』(ゲトウ)

次の写真― 通りを奥へ向かって歩いて行くと、いろんな温泉が点在しています。

基本、混浴ですが、女性専用時間も設けられています。

地図をくれますので、上手に湯めぐりして全制覇しなければ!です。

(ピンぼけ写真ですみません)

④山形の肘折温泉郷(ヒジオリ)

屈指の豪雪地帯で、冬でしたのでこんな感じ。もこっとした雪がかわいい(^^)

松井旅館さんにお世話になりました。

肘折温泉郷には良い共同浴場もあります。次の写真は上の湯

温泉郷の通りには、春になると朝市が出て、いろんな山菜が並んで賑わうそうです。

その頃また行ってみたい!!

⑤福島 会津東山温泉『向瀧』

ここはちょっと高級なので、普段なら泊まらないタイプのお宿ですが、

たまたまリーズナブルなプランがあったので行ってきました。

自慢の食事メニューは、「鯉の甘煮」

量が多いので、「真空パックにしますので日持ちがしてお持ち帰り出来ますよ」、と

最初から言われます。そうしてもらって帰宅後食べました。臭みもなく美味しいです。

でもちょっと飽きて、うなぎの蒲焼を巻く卵焼き「う巻き」ってありますよね?

うなぎの代わりにこの鯉を使ったら美味しかったです~

お風呂は…

この「きつね湯」が一番歴史のあるお風呂で、会津藩士も傷を癒やしたとか…

夜、入りに行ったら誰もいなくて(もともと泊り客はわずか)、

ウトウトしてたらガタンッと音がして慌ててあがりました。会津藩士の亡霊?(^_^;)

以上5件、かけ足でご紹介しました。

一度に全部行ったわけではありませんがどこも個性的で素晴らしい!!

ちなみに岩手の『元湯 夏油』、秋田の『蒸ノ湯』、冬はやっていません。

山形の『肘折 松井旅館』の露天風呂も冬は雪に埋まってます(笑)

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